痔ろう体験談

痔ろう根治までの体験談

円座クッション

職場復帰にはイスに座れることが絶対でした。

 

退院日前後に痛みがピークだったので、なんとか座る手段を模索。

 

円座クッションに頼るのですが、まず、病院の売店で貸ししていた高反発の2種類のクッションではダメでした。

私自身、184cmと身体が大きいので普通の人に比べ、お尻自体が大きいのと、くり抜いた部分が狭いので、患部に当たらないけど、座ったときに患部周囲の肉が圧迫されることで、患部が引っ張られて痛みます。

ここで、患部と言っているのは、切開部ではなく、ゴムを付けている部分です。

 

低反発で、圧を分散すれば…とも思いましたが、お尻にピッタリとフィットし過ぎて患部を圧迫するのでダメ。

 

とりあえず、オカモトの円座ラバークッションLに落ち着きました。

サイズ展開があり、なるべく外輪がお尻の大きさにあっていて、くり抜き部が、患部から遠ざかるので少しは楽のはず。

 

結果は…ゴム部の痛みは軽減されません。

切開部に対しては有効。

なんとか、少しの間であれば座れます。

多分、どんなクッションでもダメだと思います。

 

円座クッションは、切開した患部のみ有効で、座ったときに、患部が当たらないことも重要ですが、患部が引っ張られない形状のモノを選び、座り方も工夫することも重要です。

オカモトだと、サイズも選べ、多少の空気の調整もできます。最初は空気を入れ過ぎると、硬いかもしれませんが、数日で馴染んできます。

使う前に慣らして貰うのも手かも。

 

私は、ゴムが取れたあとは、この円座クッションで問題なく。長時間過ごせています。

職場と自宅に2つ配置。

椅子に鎮座する姿は目立ちますがネ。